浄土真宗本願寺派 鷹巣山 光林寺

鷹巣山光林寺は浄土真宗本願寺派の寺院です。大分県玖珠町あります。

JR豊後森駅や玖珠インターの近くです。

光林寺は寛永三年天台宗僧釈義宣による創設が開基とされています。寛永九年に往生した第一世住職釈善正が浄土真宗本願寺派へ転派し、寺院の所在は何度か移転し現在の地に本堂を建立しました。

第十四世釈琢磨が日出生の明行寺より入寺し地域に根ざした寺院として教化に尽くしながら、社会福祉事業を熱心に取り組みました。昭和十五年光林寺本堂を利用して季節託児所を開設し、昭和二十二年鷹巣女子専門学校(閉校)、昭和二十三年鷹巣保育園(現在たかすこども園)、昭和二十四年児童養護施設鷹巣学園を設立し、昭和五十一年玖珠町より、くすのき保育園(現在くすのきこども園)の経営委託を受けました。琢磨住職は、幼・児童だけでなく、高齢者福祉も考えていたようです。

そのような中、昭和四十七年八月火災により光林寺本堂、庫裡、鷹巣保育園々舎など山門以外を焼失しました。その後昭和四十五年に第16世釈隆哉が入寺し、昭和四十八年に保育園、昭和四十九年本堂を再建し現在に至っています。